Story
ストーリー
なぜ製作を決めたのか?
ある日、電車のホームで「カバンのファスナーが開いていますよ」と声をかけられ、慌ててリュックサックの背中を確認すると、ファスナーが大きく開いていました。
財布やお弁当箱が丸見えになり、恥ずかしさと心配で冷や汗をかきました。
その後、周囲を観察すると、同じようにファスナーが開いたまま気付かない人が多いことに気付きました。
そこで、「ファスナーが勝手に開かないようにする商品」を開発することに決めました。
目指したのは、機能的で美しく、バッグに愛着がわき、取り付けやすく外れにくい、遊び心のある商品です。
様々な素材で試作を繰り返しましたが、結束バンドに固執し、美的な側面を見失いました。
周囲のアドバイスを受けて原点に戻って再び試行錯誤し、最終的に今のデザインにたどり着きました。
形状を工夫して猫の尻尾のようなデザインを試みるうちに、立体的なレザー素材の「エリザベス猫ちゃんファスナーチャーム」が完成しました。
わたしたちの想い
リュックのファスナーが開いたまま満員電車に乗った経験から、ファスナーを閉め忘れない工夫を考え、楽しく閉められるファスナーチャームを作りたいと思いました。
「エリザベス猫ちゃん」は、ファスナーチャームとしての役割に加え、お守りや魔よけの意味も持っています。
この商品が皆様のバッグをしっかり閉め、お守りとなることを願っています。